【Carhartt】 ダブルニーが渋い、かっこいい。

1889年にアメリカのミシガン州デトロイトにて設立された『カーハート』は、これまで多くのワーカーに支持されてきたブランドです。
そのなかでも今回は、今人気再燃中のダブルニーパンツについて、歴史とディテール、アメカジな着こなしをご紹介します!

そもそもダブルニーってどんなもの?

ダブルニーパンツは膝にヒミツがある!

ダブルニーは英語で “Double Knee” と書きます。つまり「ふたつの膝」。

実はこのダブルニーパンツは、膝部分にもう一枚布を重ねて補強がされています。
カーハートに限らず、このような製法がされたパンツのことをダブルニーと呼んでいます。

カーハートは昔からワーカーが利用する作業着ブランドです。
そのため、丈夫で動きやすいいうことが大前提のつくりになっています。


ダブルニーパンツの魅力

ワークパンツなので、とにかく生地が丈夫で、長く愛用することができます。

重厚感のあるこのパンツは、男らしく無骨なイメージを与えます!
この存在感のある見た目は、着る人の男らしさをアップしてくれることでしょう。

現代の日本では、海外のワークウエアを作業着として着用される事よりも、アメカジファッションとしてコーディネイトに取り入れらることの方が多いです。
特にワークスタイル好きには堪らないファッションアイテムとなっています。

Carhartt ダブルニーパンツの特徴大公開!

1.存在感のあるダブルニー

先ほども言いましたが、これがこのパンツ最大の特徴です。

ワーカー向けにデザインされたダブルニーは、履く人により一層男らしさを与えてくれます。

ボタンフライとジッパー

Carharttのダブルニーパンツには、ジッパーフライが採用されています。
パンツの着脱のしやすさは、ゆったりとしたシルエットと相まって最高です。

たくさんのポケットには意味がある

このパンツには、前後にいくつかのポケットがついています。
このポケットたちには、それぞれ意味があるのをご存じですか?
年代によってポケットの数は変化しますが、主に3つあります。

フロントのポケットは、どのパンツにもついている当たり前のものです。

バックにあるポケットは、フロントに比べて細くできています。
これはワーカーの道具(定規やトンカチなど)を入れておくためのものです。

そして最後は、ダブルニー部分にあります。
実は、ダブルニーの下部分には刺繍がされておらず、何かを入れる入り口があります。
これはワーカーが膝をつく際に、痛くならないようにパットなどを入れるための入り口だったのです!
下から折り曲げて入れると、中で広がって落ちてこないですよね。ナイスアイディア!!

Carhartt ダブルニーパンツ コーデ

存在感あるダブルニーとスウェットのシンプルコーデ

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